よく晴れ冬らしく寒い朝だな~と思う今日この頃
(会津武家屋敷 西郷頼母邸の復元)
昨日はいよいよ浜松を舞台にした
大河ドラマ「おんな城主 直虎」放映
大河第1話はいつも主人公の人生で一番
視聴者に訴える場面があるが、真田丸なら大阪夏の陣の突撃
八重の桜なら戊辰戦争時における鶴ヶ城籠城戦
直虎は~まさかの遠江を眺めるシーン
地味すぎる
一抹の不安はあるが、子役から始まる
まあ久々の大河らしいテンポとやりとり
真田丸が逸脱で面白かったんだな~て感じながら
まあ、まだ第1話、まだまだこれからが楽しみ
あえて言えば坊主と今川義元かっこいい
女性が主人公の大河ということで
つい八重の桜とも比較しちゃうが
昨年、会津若松へ旅行行ったときに向瀧で購入したお土産
日本酒スイーツ
向瀧の山廃仕込純米酒「美酒佳肴」が含まれた
美酒佳肴けーき
買ったけど、まだ未開封だったので
年をまたいで
箱から空けると日本酒の香り
そして夕飯でも飲みやすかった日本酒らしく
ケーキにもしっかりと日本酒の味がついているが
食べやすい
日本酒ケーキ、侮ったけど美味しいな~
日持ちもするしまた会津若松いったら購入しよう
思い返すと昨年の会津若松旅行3日目(9月17日)は
宿泊した向瀧を名残惜しみつつ
宿からタクシーで会津武家屋敷へ
ここは大河ドラマ「八重の桜」でもいい味を出していた
会津藩家老 西郷頼母氏の邸宅を復元した施設
いろいろな場所が復元されていて
一部は人形もあるのでわかりやすい
施設の一部は大河の撮影でも使われていたようで
放映されてから数年たつが、やはり大河は訴求力あるな~
ついついどこが、どのシーンに使われたのかと
探してしまう
施設内には展示スペースで
当時の人々の暮らしぶり等を解説する展示場もあってよかった
もっとも時代が時代だから、こういう当時の遺物等の展示は
いろいろな場所にあり恵まれているな~と思う
お土産売り場も広く、今風の和デザインでかっこよかった
ついでに扱っているものも多種多様
やっぱり観光地のお土産売り場、綺麗で
今風のデザインだとテンションあがるね~
鶴ヶ城下で実際に西郷頼母邸が
あったところには現在は石碑がある
武家屋敷をじっくりと見た後は、緑に囲まれた門
鶴ヶ城下、『鶴ヶ岡茶寮』でランチ
すでに赤くなっている紅葉を横目に
今回の旅行の締めとなる会津郷土料理
鯉の煮付け、馬刺し
こづゆに
鮎の塩焼きにそば
お店それぞれの味で楽しんできた会津の郷土料理
それをひとまとめに食べれて大変満足
ここは地元の人にとってハレの日に使うんだろうな~て
とこだったが、予約しといてよかった~
ランチを食べた後はバスで
七日町通りへ
写真に写っている工房鈴蘭で
かわいい漆器を探したり
鶴乃江酒造で日本酒を購入したりと
なかなか風情ある街を歩くのは楽しいが
ここでも歴史の厚みを感じることが
大河「八重の桜」で資料や小道具を提供し
さらに砲術指導をした会津新撰組記念館へ
最初、店内に入ると普通のお土産屋さんなんだが
すごいのがその2階
当時の幕府軍や薩長軍の武具や軍旗
鉄砲などなど、当時の実物が解説付きで展示
しかも、これらは個人コレクションとして取集したもので、この会津新撰組記念館自体
個人の運営
八重の桜で使用した、小道具もここのが使われているそうで
ドラマ関係の展示として台本とか撮影に深く協力した人ならではの
展示物もとてもよかった~
もう時間が迫っていたんでもっと見たかったが
店内出てもなぜこれほどの展示と撮影協力が個人でできてるのか
とても驚いた
歴史の厚みという点からもいい驚きが多かった
会津若松旅行
大河「おんな城主 直虎」、残念ながら時代が時代なだけに
当時の郷土料理もおそらく一般に受け継がれていないし
遺物等もそんなにあるわけじゃない
(そもそもあったら直虎の女性か男性かなんていまさら)
しかも昨年の時点ではマイカーじゃないと交通アクセスが不便と
観光政策に活用しようにも浜松市かなり不利な状況ではある
まあ、大河直虎自体、浜松はNHKへ何も押してなく
広報誌の市長コラムが本当なら
押していたのは他市と競り合いそうな家康という(どう差別化する気だったのか不思議な一手)
マツコデラックスの某全国番組でも
岡崎VS浜松の家康問題があったが、地味でつまらんかった
せっかくの大河も直虎について歴史の厚みがない現状・・・
厚みがあるのは井伊谷の小学生くらいか
大河「おんな城主 直虎」ともども気がかりな