精神ストレス検査義務付け法案提出!?ついに・・・

あーか

2011年10月24日 20:23

結構、気にしている労働者の精神疾患

さっきNHKのニュースみてたら
厚労省が、従業員のストレス検査を受けさせるのを事業所へ義務付ける法案提出とのニュースが




http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111024/t10013472671000.html

ニュースの中では、うつ病とかの精神疾患での労災の申請が
1181人と10年前の6倍になって上っている点と

調査した事業所の半分がメンタルヘルス対策を何も実施してないから


今のところメンタルヘルス対策の法的根拠て
労働安全衛生法と労基法・・・
平成18年3/31公示の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」・・・ぐらい

と非常に努力義務に近く、たしか弱い気がした

努力義務かはわからないが
検査の義務付け臨時国会に提出とのことで

小さな1歩だが精神疾患対策としての企業への義務付けの
大きな1歩となればいいな、と思う

正直なところ精神疾患労働者を抱えるのは
事業場にとっては大きな負担となるから

せめて予防に力を入れてくれたらな~と思う
もっとも精神疾患対策にどんなに力入れても
心の病気である以上、どうにもならない部分もあるだろうが


ただこのニュースで思うのが、精神疾患の必要性が強いとして労災の申請数だが
全労働者の人口比から見てインパクト弱すぎじゃ


各事業場の精神疾患での休職中とか、離職理由がうつ病でとか計上できないのか・・・


厚労省が、社労士協会、労働保険事務組合、各事業場に
精神疾患での休職者数、傷病手当受給者数や離職者数を調査依頼すれば
ある程度、大まかに出る気が


まあ、何はともあれ、臨時国会への法案提出と
法案がどうなるかが気になる

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