NHKスペシャル『メイド・イン・ジャパンの命運』
日本で企業は何をつくり何で稼ぐかとう深刻なテーマだった
企業が稼がなきゃ、雇用も国家を成す税収もなくなるから期待して見た
東芝のCELL搭載レグザを中心に製造業の変化を追っていったが・・・
パソコン型のものづくりか~
テレビを作るうえでも、テレビの装置だけでなく、半導体を動かすプログラム開発という
ハードとソフトの両方が製造業に必要になっているのをよく実感した
工場の組み立てだけでは製品作成が完結しなずに
ソフトの高度なプログラムによるトラブルが問題を
ものづくりて、目に見えるだけでなく、プログラムていう目に見えないものも重要になっている
まあ、これはテレビだけでなく、自動車、カメラなどの多くで製品に当てはまること
しかし、ハードの製造は中国
ソフトはアメリカという日本は何ができるという状況
しかも番組中で大手家電メーカの人間が、アジアは今や製品に対して日本では思いつかないような
アイデアも出すクリエイティブ性があると評価
(100ドルのビデオカメラ、など)
クリエイティブ性も日本は劣化しているのかもしれない
そんな中、ビジネスモデルとして特許という手数料などで稼ごうとする製造業の企業も
本当に何で稼ぐのか、疑問と不安がかなり強くなった
しかし、ヨーロッパで始まった分業体制による物づくり経済
これは多くの人に仕事を与え、地域を豊かにしてきた
しかも、アメリカのベルトコンベアー方式の生産はさらに人を代替可能な存在にし
ごく普通の人にも仕事の機会を与えたと思う
正直、特許収入によるビジネスモデルや、プログラムなんかのソフト産業は
限られた人間か、特殊なスキルか頭脳を持った人間にしか仕事の機会がない気がするのが気になる
だから、ぜひ、いい製品(財)を作って売る、という図式で頑張って欲しい
しかし、記録映像でウインドウズ95のインストールをしていたPCのモニター、台湾のエイサーで驚いた
ずっと、エイサーのロゴが変わっていなかった
ついでにCELLを導入したPS3はやはり
ただのゲーム機ではない
トルネもなかなかよさそうで
SONYて、かなりすごいことしてるんじゃ
と番組には出ていない企業をずっと思っていた
PS3でソフトをアップデートして機能を高め続けることとセルプロセッサーを有効活用を実証