株主優良企業 携帯会社の財務諸表比較から&舞阪町の充実した資料館

あーか

2018年09月17日 21:56

三連休今月はあと一回あって嬉しいな~と
思う今日この頃



今回の三連休も模型製作はあまりできなかったが
少し会社の財務諸表は見れた

8月末に突然政府より指摘された
携帯料金問題

ちょっと気になってまたさっくりと財務諸表を比較

比較対象は、NTTドコモとKDDI
ドコモの2018年3月期の総資産を100とし作図
BSの資産は流動資産以外は固定資産として計上



(↑NTTドコモ 2018年3月期)



(↑KDDI 2018年3月期)

こうしてみると利益剰余金の割合が高い

過去との比較で


(↑NTTドコモ 2013年3月期)



(↑KDDI 2013年3月期)

ドコモと比較するとKDDIの成長がすごい
正直、今まで携帯会社をチェックしなかったのが悔やまれる

しかも、キャッシュフローの推移を確認すると





2社とも財務キャッシュフローのマイナス額のほとんどが
株主への配当や自己株式の取得と株主還元

消費者にとっては高い料金設定かもしれないが
株主にとっては超優良企業じゃん

これから5G通信普及のために設備投資していくし
地震対応で移動中継車を手配していくキャリア大手を見ていると
多少の通信費の高さはやむを得ないと思っていたが
株主還元を見るとなんとも言えない

ま、携帯代は端末が高くなっているから
単に通信費抑制を進めると端末は安いのしか選択できなくなり
端末市場がアップルやソニー以外に占有されるのも嫌だけど


さて、三連休は以前見たことのある大太鼓祭り
2013/10/20
(弁天館からの浜松市とイオン)…



あれ以来、浜松市西区舞阪町は気になって
今回図書館と併設されている郷土資料館へ

太平洋近くの平屋の立派な建物
入って右手が郷土資料館


東海道としての宿場町以前からの歴史があったそうな
遺跡出土品等で弥生以降のものが

鎌倉時代にはそれなりに人の往来もあったようで



祭りに関する展示も
とくに1800年代前半に立派な神輿が
作れたというのはなかなかいい土地だったのかと思う



おそらく1/150スケールぐらいで再現された
東海道宿場町としての当時の舞阪



当時、新居との間に橋はなく船での往来
人や荷物、それぞれ身分の違いで乗り場が違った




浜松に合併前の2005年時点で1万人程度の人口だったそうだが
いい郷土資料館だと思う

なかなか東海道宿場町以前と以後がコンパクトに
まとめられたいい展示だったと思う

当時を再現したミニチュアはもう一回じっくり見てみたい

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