今川家がいい!大河「直虎」を見て

あーか

2017年09月04日 21:11

外が暗くなるのが早くなったな~と
感じた今日この頃




最近は大河ドラマ「直虎」より
日曜昼再放送中の「風林火山」と時々
「真田丸」と「八重の桜」に夢中だが

昨日はついに今川氏真の今後の行く末が
見えてきた場面が

そもそも、前々から静岡は今川氏でいいじゃんな自分は
2013/11/02




今回の大河では今川がかっこよく
描かれるのを期待していたが、義元が早めに退陣し
氏真に期待していたから今回のシーンはよかった

和議のため家康と会談


ここで氏真が、蹴鞠で勝敗を決したらいいて言いだして
何を言ってるんだと思ったら

でも蹴鞠がうまい者をめぐって
また争いが起きるみたいなことを言い
成長したな~と感激

家康も最後は


「太守様!」だったし

これが江戸時代、明治維新ともに
生き抜いた今川家の出発かな~と

そう7月14日の歴史秘話ヒストリアで
「戦国一華麗な敗者復活戦~今川プリンスと妻の二人三脚~」と


今川氏真が主人公が放映され、桶狭間で敗れたにも
滅ぼなかった今川家の凄さが知られたかなと



いろいろあって家康の下で勤めた
城主も1年で解任され
本能寺の変後の動乱や関ケ原も戦に与せず


歌や観光と


子供への教育と
自暴自棄にならなかった



秀忠の時代、幕府は公家との付き合いに
苦慮していたが、氏真は今川家が蓄積していた
公家の風習や人脈を売りに子供たちを幕府に売り込み



のちのち儀式や典礼を司る家格の旗本として
高家今川に

幕末では若年寄として
官軍との交渉にも尽力したそうな

戦国武将としての今川はつぶれたけど
今川の名は明治まで残った・・・

戦国時代において一般的に評価される生き方を辞め
独自の生き方を進み、その後、関ケ原で東軍西軍どちらにも
味方していないのに、江戸幕府の中で新たな立場をつかんだ今川家

やはり面白いな~

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