模型の価値を問うならば・・・
今日は間接部を塗装
白をライトグレイ、黒をジャーマングレイ
間接部を2色で塗りわけ、一色よりは多層感が出たきがする
昨日は模型仲間と飲みだった
その時に少し話たのが、「模型の価値」
模型は趣味の領域だから、どんなにすごいのを作っても、だからと
言われれば、返す言葉もない、本来は無駄なもの
しかし、そこにあえて価値を見出そうと若い自分達は話し込んでしまった
博物館と美術館の違いを考えた時一つの考えとして
博物館は歴史的価値のあるものを展示。美術館は物から歴史価値を除外しても
価値が何か残っていれば展示する、という
今の模型が担っているのはあえて言えば歴史的価値
昔、実在した物の精巧な模型を誰もが気軽に作れるマスプロダクト製品として提供する。
作る楽しみの中で、歴史も伝えている・・・と考えられる
だが、製作する人によっては、さらなる付加価値を付けれる
例えば、ジオラマやビネット
物語の一場面を作ることにより、見る人にメッセージ性を出す
静岡の情景王、山田卓司のジオラマなどがいい例
あとは変り種として、1/700の艦船模型を700個展示とか
有名なガンダムザクバリエーションのプラモを沢山並べて
それでグラデーションを作るなど、現代アート的な物を作るなどなど・・・
結局のところ、模型は作ってなんぼ
基本は無駄な物だから自分が満足すれば
しかし、もし多くの人に模型の価値を見出してもらいたいなら
それはモデラー側の工夫次第と考えられる
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