豊橋模型の未来と静岡模型の力の源

あーか

2009年10月28日 20:42






当時、模型誌にこんな付録をつけ
(今はシリーズ展開中)
拡大






とっても小さい
肉眼より虫眼鏡じゃないと
細部がわからない


従来のエッチングパーツより
使いかってのいい(今回はプラスチックの1種、ABSだから)
素晴らしい製品を意欲的にだした

社員はパート含め数名


愛知県豊橋の企業

ファインモールド







ファインモールドの社長さんは
工業製品用はもっとすごいよ~と本文中で語っているが
模型界においてはやっぱりすごい
なぜ、できたか・・・







金型技術を外部と協力したから
もちろん自社で独自勉強や運転もしつつ


ともあれ協力会社は、同じ豊橋の会社


ということは地元同士の結束て成立したこと


まあ、静岡市の不思議として
静岡のプラスチック模型は、なぜか木材産業が昔盛んだったから
成長した
という理屈が通っているが・・・


木材は遠い1要因


1950年代、アメリカからプラモが来た時
当時はプラスチックは日本では高価で
プラスチックを流し込む金型の加工技術も木材とは直接には関係ないし。


実際、田宮俊作の著作などを読むと

金型は主に東京の職人に色々として

頼み込んだ記述がある


それがあったから当時としては
精密なスケールミニチュアの
プラモデルができたということ

だと思う


そう考えると、今の静岡市の「模型の世界首都」は
市外の金型技術を持って、勝ち得たと言える

必ずしも徳川
そこまで重要ではないと思う

静岡の不思議のひとつして
住んでいると
徳川とゆかりのあるのは感じるが
今川とのゆかりを感じれない・・・


ただ、焼津の方は、戦中の
船舶の加工技術とかが
金型に生かされたかもしれない


てなことを思いつつ
ファインモールドを見ると
金型からすべて地元で完結


憧れるな~





ファインモールドに協力した企業
樹研工業
についての今日の日経


今回の日記は
記事を読んだからというわけでなく


製作中のこれ



細部作成のやる気を奮い立たせるために



目がしんどい

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